またも眠れないので小話
前回の小話の続き。
騒ぎ騒いでマクシィ家に泊まることになったオトナリ組。
ナギィとキィの寝室借りて寝てた深夜のこと。
(ちなみに他の面々はそこらへんで騒ぎ疲れて適当に雑魚寝してる)
ネリ「……バルサン」
バルレイ「……こんな夜中にどうしたんだい、ネリ。その上起き抜けにバルサン呼ばわりかい。さすがの私も眠いよ」
ネ「……その。こわい夢を、見たから」
バ「なんだか最近毎日のように夜中に目を覚ましているのはそのせいかい」
ネ「!」
バ「私が気付いてないとでも?」
ネ「そうだね、気付いてないわけがない。そんな当たり前なことに、ネリ、気付いてなかった」
バ「大丈夫、かい?」
ネ「……あんまり」
バ「それは心配だな。私はどうすればいい?」
ネ「……手を、つないで」
バ「了解」
ネ「ん。つめたい」
バ「仕方ないじゃないか、私はカエルだ。こういうときは嘘でもあったかいと言うものだよ。ムードとか、そういう問題的に」
ネ「あったかぁい」
バ「真顔で言わないでくれ。私が悪かった」
ネ「ふふ」
バ「……恥ずかしくないのかい?」
ネ「ううん。なんか、むしろ、安心する」
バ「こんなに冷たい手でも?」
ネ「ネリにとってはつめたくても、バルサンにとって、ネリの手はあったかいでしょ?そう思うと、うれしい」
バ「そうかい。眠れそうかい?」
ネ「うん……このままでいい?」
バ「かまわないよ。おやすみ、ネリ」
ネ「おやすみ……」
いっしゅん(なんだよあいつら爆発しろよ!!)
最近悪夢ばかり見てたから、ネリちゃんにも同じようになってもらったらなんとも甘くなった!!
騒ぎ騒いでマクシィ家に泊まることになったオトナリ組。
ナギィとキィの寝室借りて寝てた深夜のこと。
(ちなみに他の面々はそこらへんで騒ぎ疲れて適当に雑魚寝してる)
ネリ「……バルサン」
バルレイ「……こんな夜中にどうしたんだい、ネリ。その上起き抜けにバルサン呼ばわりかい。さすがの私も眠いよ」
ネ「……その。こわい夢を、見たから」
バ「なんだか最近毎日のように夜中に目を覚ましているのはそのせいかい」
ネ「!」
バ「私が気付いてないとでも?」
ネ「そうだね、気付いてないわけがない。そんな当たり前なことに、ネリ、気付いてなかった」
バ「大丈夫、かい?」
ネ「……あんまり」
バ「それは心配だな。私はどうすればいい?」
ネ「……手を、つないで」
バ「了解」
ネ「ん。つめたい」
バ「仕方ないじゃないか、私はカエルだ。こういうときは嘘でもあったかいと言うものだよ。ムードとか、そういう問題的に」
ネ「あったかぁい」
バ「真顔で言わないでくれ。私が悪かった」
ネ「ふふ」
バ「……恥ずかしくないのかい?」
ネ「ううん。なんか、むしろ、安心する」
バ「こんなに冷たい手でも?」
ネ「ネリにとってはつめたくても、バルサンにとって、ネリの手はあったかいでしょ?そう思うと、うれしい」
バ「そうかい。眠れそうかい?」
ネ「うん……このままでいい?」
バ「かまわないよ。おやすみ、ネリ」
ネ「おやすみ……」
いっしゅん(なんだよあいつら爆発しろよ!!)
最近悪夢ばかり見てたから、ネリちゃんにも同じようになってもらったらなんとも甘くなった!!
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