虹明かり

なんか自分がよう分かんない
何を求めているのかなあ…

一人で居過ぎた？孤独と慣れ親しみすぎた？


友達にも親にも誰にも相談とかしたくない
相談して答を出すくらいなら自分で足掻くだけ足掻いて答を掴みたい

…そんなの奇麗言に過ぎない。

相談なんて、どう考えても明るい話題なんかじゃない。
笑えない。
特に私のような年中ネガティヴ野郎の相談なんて以ての外。

友達にそんな話題ふっかけて笑顔を取り去るなんてこと、私にはする権利ない。
したくない。出来ない。怖い
私は貴女の笑ってる顔がスキなのに
私は私と笑い合ってる貴女の顔がイチバンなのに

なんでツラいの


少しだけふざけて抱きしめてみたら、すっごくすっごく泣きそうになってみっともなかった
それでも笑って抱きしめてみたら、すっごくすっごく離れたくなかった

貴女にとっては、単なる一瞬だったかもしれないけど
私にとっては、これ以上ないほど勇気を出した瞬間で

同じようにふざけて、一言ダイスキって言えればといつも思うのに。




ただ、怖い
全てが怖い

リア友も、オン友も家族も学校も全てみんなみんな全部
ふとした瞬間にいつの間にか結んであったはずの紐が解けていやしないかと錯覚して

怖い
怖い
こわい
こわい
こわい

わたしが見てるものはホンモノなのか
それともわたしが望む幻像なのか

どれがホンモノかわからない

こわい

どれが確立しているもの？

こわい
こわい


お願いマクシィ、あんたたちだけは絶対に消えないで
いつでもちゃんと私の目に見えるのはあんたらだから

こわい

あんたらだけでもいい、私を必要としていてお願い

じゃないとやっていけない。
全てが壊れる。今まで築き上げてきたモノ、被っていた仮面が、剥がれるから





人を信用するなと信じていた挙句がこのザマって…
それでも私はたぶんきっと信じない。
マクシィたちがいてくれれば、貴女がいてくれれば、まだ演じられる。
まだ、私は明るい「煮汁」でいるから大丈夫

「蓮珠」を忘れ去られてしまったほうのが私には好都合かもしれない
弱い弱い、怖がりの本当の私のナマエを