ゲンモクダ
いつまでも、いつまでも、空回るもの…。
キミと話す度に、キミと笑う度に、キミと相談する度に、いつも脳裏を霞めた思いは瞬時に消えた。
いっそ、駄目元で言ってしまおうか。と。
好きなんだ、と。
ふとした瞬間にキミのことを考えてしまうほど好きなんだ、と。
出来るならずっと一緒に居たいんだ、と。
言えなかった理由は、
今この関係を、崩したくないと言う言い訳だった。
有りがちだと言われるだろうけど、私にとってはそれがベストの結果だと思えてならなかったのだ。
言えないまま、いつまでも、笑い合う度に夢を見続けた。
「もしかしたらキミも私のこと…」なんて。
言えないまま、何時しかキミは……
キミは、私じゃなく、私の友人に。
不思議と悔しくも悲しくも無かった…と言うことは、本当は好きじゃなかったのかもしれない。
単に仲の良い友人としてしか認識してなかったのかもしれない。
私はいつまでも、言えなかった。
あの時言っていたなら、もう少しだけ未来が変わっていたのかもしれないけど…それこそそんなのは言い訳に過ぎないのだ。
あの時はあんなに好きだったキミも、今の私にとっては友人としてすら認識していない。
ただの他人でしか無い。
そう感じることで私は「進歩した」と認識する…。
【2時迄の虚言】
キミと話す度に、キミと笑う度に、キミと相談する度に、いつも脳裏を霞めた思いは瞬時に消えた。
いっそ、駄目元で言ってしまおうか。と。
好きなんだ、と。
ふとした瞬間にキミのことを考えてしまうほど好きなんだ、と。
出来るならずっと一緒に居たいんだ、と。
言えなかった理由は、
今この関係を、崩したくないと言う言い訳だった。
有りがちだと言われるだろうけど、私にとってはそれがベストの結果だと思えてならなかったのだ。
言えないまま、いつまでも、笑い合う度に夢を見続けた。
「もしかしたらキミも私のこと…」なんて。
言えないまま、何時しかキミは……
キミは、私じゃなく、私の友人に。
不思議と悔しくも悲しくも無かった…と言うことは、本当は好きじゃなかったのかもしれない。
単に仲の良い友人としてしか認識してなかったのかもしれない。
私はいつまでも、言えなかった。
あの時言っていたなら、もう少しだけ未来が変わっていたのかもしれないけど…それこそそんなのは言い訳に過ぎないのだ。
あの時はあんなに好きだったキミも、今の私にとっては友人としてすら認識していない。
ただの他人でしか無い。
そう感じることで私は「進歩した」と認識する…。
【2時迄の虚言】
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