寝れない夜は妄想しましょ
>>>
だから…崩壊してくれ、などと
一体何を思うのだろうか?
貴方が壊れてしまうくらいなら、自分を、自分こそが、
…煉獄に焼かれてしまいたい…
もう皆忘れてるんじゃないかと思うほど今の自分たちにとっては信じられない、過去のこと。
あの頃の貴方は今と変わらぬ気丈な性格だったにも関わらず、今となっては有り得ないどこか陰欝な表情も併せ持っていた。
少しでも目を離したら今にも死んでしまうんじゃないかと錯覚して、心配で心配で堪らなかった。
そんなことすら露知らず、貴方はいつも通りに振る舞っていたね。
強がって。
大人ぶって。
変な所で過信して。
ある日、貴方は、黙って本気で死のうとした。
…悲しみなんてものは感じなかった。
ただ、沸々と、どうしようも無く憤りを感じた。
「ふざけるな、死ぬだなんて許さない!!
死んで何になるって言うんだ?
お前はただの「お前」なんだ!
いくら死のうがお前がお前だった事実は付き纏うぞ!
何も変わらないんだよ!!」
叫んだ。声
>>>ある兄弟の思い出話
>>>
彼女はとても寂しい子。
誤解に誤解が重なって、肉親すらも失った。
更に誤解が重なって、中身を置いて容姿だけオトナになってしまった。
更に更に誤解が重なり合い、仲間内から憎まれる存在となった。
本人はそんな寂しい自身のことをよく理解していない。
それだけが、ある意味では救いなのかもしれない。
それと…あたし達が、彼女の救いとなっていれば嬉しい。
同情だとか、そんな安っぽい感情で彼女を見ている訳じゃない。
彼女にそんな生い立ちがあると知ったのはほんの最近だ。
…あたしとは大違いの彼女。
あたしは彼女に憧れているのだ。
寂しさばかり感じて育ったあたしは、あんな生い立ちを持っているにも関わらず寂しさを一切感じていなかった彼女を心底スゴイと思う。
いつも笑顔を絶やさない彼女は、いつだって輝いていたと思うから。
「すたー」
彼女にそう呼ばれるのがとてもくすぐったい。
「あたしにとってのスターはあんたなのにな、」
「にゅ?」
「ん、なんでもねーよ」
また笑った。
>>>匙から妖精への独白
>>>
「さ、そろそろ決めた?」
「……何がだよ…」
「俺と来いよっつってんじゃん。お前と組んだら最強だぜ?俺ら。世界が手に入る!」
「だーから、んなモン興味ないって…」
「お前に無くても俺にはあるね」
「知るか!バカ!大体、俺は今でも状況がよく把握できん!」
「簡単じゃん。要はお前が誰の味方になるかで世界の未来が決定するんだよ」
「……訳が分からん…」
「俺にしとけって。な?悪い話じゃねぇと思うけどナァ」
「そうか?俺にしちゃ最悪のパターンに思えるけどな」
「病的なまでに白い肌を持った、顔に入れ墨彫ってる兄ちゃん。訳の分からないことしか言わない妄想中毒な電波少年。何を考えてるか理解出来ない、油断ならないドS女子高生。この3人と比べたら俺すっげーまともじゃない?ね?」
「…人使いの荒いチャラ男上司にそこまで言われたあいつらが可哀相だ!」
「まったく、強情だな。俺は諦めんよ?」
「知るか!くそっ、今すぐ何でもいいから犯罪を犯せよ!そしたら俺が間髪入れずに殺してやるから!」
「無理ー☆」
>>>闇の鳥と光の鳥の戯れ
色々と妄想詰め込み
だから…崩壊してくれ、などと
一体何を思うのだろうか?
貴方が壊れてしまうくらいなら、自分を、自分こそが、
…煉獄に焼かれてしまいたい…
もう皆忘れてるんじゃないかと思うほど今の自分たちにとっては信じられない、過去のこと。
あの頃の貴方は今と変わらぬ気丈な性格だったにも関わらず、今となっては有り得ないどこか陰欝な表情も併せ持っていた。
少しでも目を離したら今にも死んでしまうんじゃないかと錯覚して、心配で心配で堪らなかった。
そんなことすら露知らず、貴方はいつも通りに振る舞っていたね。
強がって。
大人ぶって。
変な所で過信して。
ある日、貴方は、黙って本気で死のうとした。
…悲しみなんてものは感じなかった。
ただ、沸々と、どうしようも無く憤りを感じた。
「ふざけるな、死ぬだなんて許さない!!
死んで何になるって言うんだ?
お前はただの「お前」なんだ!
いくら死のうがお前がお前だった事実は付き纏うぞ!
何も変わらないんだよ!!」
叫んだ。声
>>>ある兄弟の思い出話
>>>
彼女はとても寂しい子。
誤解に誤解が重なって、肉親すらも失った。
更に誤解が重なって、中身を置いて容姿だけオトナになってしまった。
更に更に誤解が重なり合い、仲間内から憎まれる存在となった。
本人はそんな寂しい自身のことをよく理解していない。
それだけが、ある意味では救いなのかもしれない。
それと…あたし達が、彼女の救いとなっていれば嬉しい。
同情だとか、そんな安っぽい感情で彼女を見ている訳じゃない。
彼女にそんな生い立ちがあると知ったのはほんの最近だ。
…あたしとは大違いの彼女。
あたしは彼女に憧れているのだ。
寂しさばかり感じて育ったあたしは、あんな生い立ちを持っているにも関わらず寂しさを一切感じていなかった彼女を心底スゴイと思う。
いつも笑顔を絶やさない彼女は、いつだって輝いていたと思うから。
「すたー」
彼女にそう呼ばれるのがとてもくすぐったい。
「あたしにとってのスターはあんたなのにな、」
「にゅ?」
「ん、なんでもねーよ」
また笑った。
>>>匙から妖精への独白
>>>
「さ、そろそろ決めた?」
「……何がだよ…」
「俺と来いよっつってんじゃん。お前と組んだら最強だぜ?俺ら。世界が手に入る!」
「だーから、んなモン興味ないって…」
「お前に無くても俺にはあるね」
「知るか!バカ!大体、俺は今でも状況がよく把握できん!」
「簡単じゃん。要はお前が誰の味方になるかで世界の未来が決定するんだよ」
「……訳が分からん…」
「俺にしとけって。な?悪い話じゃねぇと思うけどナァ」
「そうか?俺にしちゃ最悪のパターンに思えるけどな」
「病的なまでに白い肌を持った、顔に入れ墨彫ってる兄ちゃん。訳の分からないことしか言わない妄想中毒な電波少年。何を考えてるか理解出来ない、油断ならないドS女子高生。この3人と比べたら俺すっげーまともじゃない?ね?」
「…人使いの荒いチャラ男上司にそこまで言われたあいつらが可哀相だ!」
「まったく、強情だな。俺は諦めんよ?」
「知るか!くそっ、今すぐ何でもいいから犯罪を犯せよ!そしたら俺が間髪入れずに殺してやるから!」
「無理ー☆」
>>>闇の鳥と光の鳥の戯れ
色々と妄想詰め込み
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