虹明かり

「…お前と煮汁は似ているな」
「そっかぁ？俺は煮汁よりは全然素直だと思うんだけどｗ」
「…肝心な事を本人に言えないだろう」
「そう？」
「…お前が煮汁に望んでいる事、とかな？」
「う……；」
「……」
「そーだなぁ…そーだよなぁ。確かに言ってねえなｗ」
「……」

「俺達はさ、ってか、俺はさ、煮汁に感謝してるワケよ。こーやって生きてられるもんなぁ」
「そうだな」
「だから…ちょいワガママになっちまったな、俺（笑）もっと居たいんだ、ココにさ」
「……」
「いつか俺らに対しても飽きが来るのは仕方ないコトだけど、さ。俺、消えたくねえよ。ずっと煮汁の中に在りたい」
「…それはオレもマクシィ達も思っている事だ」
「そうだよな…まあそこんとこは俺が勝手に思ってることだから気にする必要ねぇよｗ」

「……」
「あと、そうだな…、俺達のせいで煮汁が悩むのはおかしいだろｗ」
「……」
「それじゃあ俺達の存在意義がねえっつーの！ｗ」
「……」
「ま、依存すんのは大歓迎だけど？ｗむしろそのために俺達が在るかも、だしな」



「…オレ達はいつでも飼い主の中にいる」
「ウザってえくらい傍にいるしなｗ」
「…そして常に感謝しているんだ」
「だから本来なら飼い主が俺らに感謝すんのはお門違いだと思うんだけどよ（笑」

「……」
「今日はマジで色々と楽しかったぜ！ありがとなーｗ」
「…来年もまた冷遇されるだろうな…」
「ちょｗ誰か煮汁を素直な真人間にしてやってｗｗ」





＠
自分で打つと恥ずかしいよね、こういうの（笑

マクシィだって、ルックだって、もう私から独立して自分の感情を持ってる…と思うんですよ＾ｑ＾
だからどんどん人間くさくなってほしいな！