↓の続き
「………はあぁ…」
「そりゃため息のふたつやみっつ、つきたくなるよね」
「いやさ、分かってんだよ、分かってたんだけど!…やーっぱ、ちょいヘコむわぁ」
「1番大事な人は?って聞かれて名前言われなかったから?」
「う…うー……、うん…」
「自信、あったの?」
「まあ…それなり、かねぇ」
「いいじゃない、マクシィって断言されなかったんだから」
「んー…まあな?」
「ねえルクセヌ、ものは相談なんだけど」
「な、なんだよ?言っとくけど俺はもうユメクイ側じゃないからな?!キィの味方だからな!」
「だから右に言うのさ」
「は?」
「右は今困ってる」
「はぁ」
「右は自分の身をかえりみること無くキィを守りたい。だけどキィはそれを望まない」
「あー、そう!そーなんだよ!ちょっとでもケガするとキィってばめっちゃ怒ってさあ…悲しむんだって」
「それは右がキィの家族だからだよ」
「そーだよなー…キィ、度を越す家族思いだもんな」
「なら右は敢えて小生の側につけばいい…とは思わないかい?」
「はあ?!」
「カタチだけだよ。そうすればキィが右を守る理由が無くなって、右はキィを守ることが出来る。小生が言うこと、間違っては無いだろう?」
「……確かに…。…カミサマ、俺が形だけでもあんたの味方になったら、キィ…もう悲しまねえかな?」
「右次第だね」
「俺…さ、俺のせいでキィを悲しませたくねえんだ。俺はキィに守られたくなんてない、俺がキィを守りたい」
「小生は、右を歓迎するよ」
「…ああ」
「俺、ユメクイのもとに戻ることにしたんだよねぇ。次会う時は、俺とキィ、敵どーしっつーことで」
「……は…?…な、何を急に…」
「んじゃ、またな」
「…ま、待て…ルック…!!」
神は、オレの大切なものをどんどん奪っていく。
無慈悲に。
容赦など皆無で。
最悪の想像が脳裏を過ぎる。
ルックもまた、春夢のように?
それだけは絶対に、させない
@
ルックは馬鹿で無駄に一途だから神の誘いにホイホイ乗るだろうよこの馬鹿!
自分の決断がキィを苦しめてることには気付いてるんだけど、それでもキィを守りたいから敵に…って感じっすね(笑
この馬鹿!ド馬鹿!くたばれルック!^^
ま、なんだかんだ言いつつこういう馬鹿は嫌いじゃないよ(゜∀゜*)
ルック、てめえ死んだりなんかしたら私が脳天に踵落とし食らわしてやるからな!(←身長足りない/(^∀^)\
「そりゃため息のふたつやみっつ、つきたくなるよね」
「いやさ、分かってんだよ、分かってたんだけど!…やーっぱ、ちょいヘコむわぁ」
「1番大事な人は?って聞かれて名前言われなかったから?」
「う…うー……、うん…」
「自信、あったの?」
「まあ…それなり、かねぇ」
「いいじゃない、マクシィって断言されなかったんだから」
「んー…まあな?」
「ねえルクセヌ、ものは相談なんだけど」
「な、なんだよ?言っとくけど俺はもうユメクイ側じゃないからな?!キィの味方だからな!」
「だから右に言うのさ」
「は?」
「右は今困ってる」
「はぁ」
「右は自分の身をかえりみること無くキィを守りたい。だけどキィはそれを望まない」
「あー、そう!そーなんだよ!ちょっとでもケガするとキィってばめっちゃ怒ってさあ…悲しむんだって」
「それは右がキィの家族だからだよ」
「そーだよなー…キィ、度を越す家族思いだもんな」
「なら右は敢えて小生の側につけばいい…とは思わないかい?」
「はあ?!」
「カタチだけだよ。そうすればキィが右を守る理由が無くなって、右はキィを守ることが出来る。小生が言うこと、間違っては無いだろう?」
「……確かに…。…カミサマ、俺が形だけでもあんたの味方になったら、キィ…もう悲しまねえかな?」
「右次第だね」
「俺…さ、俺のせいでキィを悲しませたくねえんだ。俺はキィに守られたくなんてない、俺がキィを守りたい」
「小生は、右を歓迎するよ」
「…ああ」
「俺、ユメクイのもとに戻ることにしたんだよねぇ。次会う時は、俺とキィ、敵どーしっつーことで」
「……は…?…な、何を急に…」
「んじゃ、またな」
「…ま、待て…ルック…!!」
神は、オレの大切なものをどんどん奪っていく。
無慈悲に。
容赦など皆無で。
最悪の想像が脳裏を過ぎる。
ルックもまた、春夢のように?
それだけは絶対に、させない
@
ルックは馬鹿で無駄に一途だから神の誘いにホイホイ乗るだろうよこの馬鹿!
自分の決断がキィを苦しめてることには気付いてるんだけど、それでもキィを守りたいから敵に…って感じっすね(笑
この馬鹿!ド馬鹿!くたばれルック!^^
ま、なんだかんだ言いつつこういう馬鹿は嫌いじゃないよ(゜∀゜*)
ルック、てめえ死んだりなんかしたら私が脳天に踵落とし食らわしてやるからな!(←身長足りない/(^∀^)\
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