朝露のやうに
闇。
闇。
やがて、光、そんな気がする。
生まれてからずっと闇に溺れていた自分が最終的に頼ったのは、信じられないほどまばゆい焔だった。
馬鹿みたいな物語だと姉は嗤うだろう。
詰まらない道を行くのねと姉は嘆くだろう。
そんな姉を心底哀れに思う。
姉の知っている世界なんてとっても小さなものなのだと理解した今では、姉のことを嫌いになれる。
この世界はまだまだ広がる。
そんな世界を余すこと無く見たい、それが願望。
『姉さん』
『まだ来てる?』
『姉さん』
『貴女もいつか掬われるといいね…』
「貴女を殺して私はその力を貰うわ」
「……」
「私の言うことに逆らう気?そっちがその気なら手加減しないわよ」
「………姉さん」
「何?」
「……本気で…行きます…」
「…良い覚悟じゃない。苦しむ間も無く殺してあげるわ、ラディア!」
『姉さん』
『ごめんね、貴女のこと、大嫌いで』
@
小休憩(^∀^)
着替えてマッちゃんの散歩いてくる!
闇。
やがて、光、そんな気がする。
生まれてからずっと闇に溺れていた自分が最終的に頼ったのは、信じられないほどまばゆい焔だった。
馬鹿みたいな物語だと姉は嗤うだろう。
詰まらない道を行くのねと姉は嘆くだろう。
そんな姉を心底哀れに思う。
姉の知っている世界なんてとっても小さなものなのだと理解した今では、姉のことを嫌いになれる。
この世界はまだまだ広がる。
そんな世界を余すこと無く見たい、それが願望。
『姉さん』
『まだ来てる?』
『姉さん』
『貴女もいつか掬われるといいね…』
「貴女を殺して私はその力を貰うわ」
「……」
「私の言うことに逆らう気?そっちがその気なら手加減しないわよ」
「………姉さん」
「何?」
「……本気で…行きます…」
「…良い覚悟じゃない。苦しむ間も無く殺してあげるわ、ラディア!」
『姉さん』
『ごめんね、貴女のこと、大嫌いで』
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小休憩(^∀^)
着替えてマッちゃんの散歩いてくる!
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